というわけで前回からの続きです。続きではありますが、別に前回は見なくてもいいです。前置きはそこそこに、早速紹介を始めましょう。
これが私の握った超星となります。
まずは必須カードから。
・ゴッドシーカー2種
・フェーべ、ニクス、グラサジ
・まゐ
まあこの辺は説明不要かなと思います。グラサジを素早く通すため採用です。
続いては準必須カード
・ガニメデ
・ブラックヴルム、スピッツァー
・紫世界、絆ダン、アポローン
まあ順当に必要ではあるよねってカード。採用枚数以外に突っ込みどころはないでしょう。またヴルムシューターも契約スピリットのアタックによって開きやすくなっている為採用されるパターンが増えてきたってことで余った枠に1枚だけ。
ではここからは準必須カードの採用枚数とその他のカードについての説明を。と、その前にこのデッキのコンセプトを言っておきます。ズバリ『早くライフを削り切る』です。
まずはガニメデについて。2枚採用がよく見受けられますが、このデッキではグラサジを速やかに通すために煌臨を多く積みたいのです。また、ダークタワーや剛腕神殿で煌臨を止められると死ぬのでネクサス破壊という意味でも3投は避けられませんでした。
続いてブラックヴルムとスピッツァー。これらも入れて1枚とかでしょう。しかしコンセプトで述べた通り早くライフを削りたいので、ニクスを早期に乗っけたいわけですよ。で、彼らはその煌臨条件を満たしつつコストを踏み倒して出てきます。妨害のおまけ付きで。これもう3投するしかないよね!?てことで3投。もう少し理由を語るならブラックヴルムは煌臨元になるカードの除去対策、スピッツァーはフリーデンXV等のメタです。
そして紫世界、絆ダン、アポローン。紫世界はドローと相手のアタック妨害(このデッキだとあんま機能しない)や転醒でのソウルコア回収が仕事です。創界神2種は墓地肥やし兼ライフバーンです。個別の役割としては絆ダンは神託でのパーツ回収やダブルシンボルの足場、アポローンはドロー付きの最低限の守りです。
そして最後、ホワイトヴルムを紹介しましょう。お前誰だよとか言わないで。彼凄いんですよ!
まずトラッシュのこのカードは自分が煌臨した時に1コストで召喚できます。この効果の何が凄いって仮にグラサジの降臨元にニクスが入らなかったとしましょう。すると用意できる打点はグラサジ2回パンチで4点あと1点届きません。でもこのカードがあれば、その1点が届きます!(紫世界の転醒でもいいよ。)
でもって召喚時。7000以下破壊とそうした時1ドロー。破壊したスピリットの効果を発揮させないおまけ付きです。この効果で絆ダンとアポローンの神域が誘発します。やったね!
更にグラサジの超煌臨→戻ってきたソウルコアを支払い召喚をするとどうでしょう。なんと、グラサジの上にグラサジを即乗っけられます!まあ便利。
以上がホワイトヴルム他の採用理由になります。
後は不採用カードの理由とかですかね。
まずはノヴァXとダノヴァXとコーディリア。召喚してる暇ねンだワ。このデッキ、試合が長引くことを一切考えてないのでグラサジが引けなかったら詰みです。お疲れ。上記の理由で防御札も不採用です。神技とバースト、煌臨でなんとかしてください。ノヴァドローは4コス2軽減の癖してシンボル立ててくれません。速度が落ちちゃう。
以上がこのデッキの紹介となります。実際に握ってみての感想ですが、勝つ時は相手が何もできずに勝つことがほとんどです。アンフェア。逆にグラサジが引けないとこっちが何もできずに終わります。残当。ちなみに弱点はまゐで消せないマジック以外の対抗札やスピッツァーで対処できないバースト、あとはオバスタとかです。
一応12人規模のショップバトルでストレート勝ちしたデッキなのでそれなりの強さは保証します。対面次第だけど。
というわけでいかがでしたでしょうか。序盤しか存在しないこのデッキにおいてタルボスの制限は大打撃です。この速度も彼あってのこと、今後はこの型含め超星が活躍することは難しいでしょう。なのでこのデッキにはおやすみを告げ、新たなデッキを使っていこうと思います。
嘘だよ。先程リペアを完成させ、大方速度の維持に成功しました。大体タルボスはアタックできないからこのデッキコンセプトの速度とはあまり関係がないんですよね。まあ超星系統のスピリットが減るのは辛いけど。てなわけでこの型の超星には引き続き働いてもらおうと思います。ちなみリペアのヒントは4コス紫ネクサスです(他にもあるけど)。
それではみなさん、ここまでの御精読ありがとうございました。また次の日記で。